2015/12/18

格安SIMと同時に月の料金を下げるのに役立つ通話アプリ7選!
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まず、スマホで使用できる「通話アプリ」には大きく分けて3種類あります。音声アプリとIP電話アプリとマイラインアプリ。
たくさんあってよくわからない・・・と思うかもしれませんが、厳選して紹介していきます。通常、上記の3種類のアプリは・・・
通話品質で比較すると・・・
音声アプリ<IP電話アプリ<マイラインアプリ
通話料金で比較すると・・・
音声アプリ>IP電話アプリ>マイラインアプリ
という関係になっています。
安さを取るか、品質を取るか。
音声アプリ
無料通話アプリといえばLINEなどが最も一般的に活用されているかと思います。しかし、上記に記載しているように、音質はよくないですよね。みなさんもLINEで通話している時、聞こえにくいなどと思ったことは1回、2回ではないでしょう。
音声アプリは電話を使用している人同士がインストールしていなければ電話ができません。そのため、電話をできないという状況を生む場合もあるのですが、圧倒的なユーザー数を確保しているアプリならば、そういった弱点を回避できます。
その点で強いアプリを二つ紹介したいと思います。
LINE
月額基本料:無料
通話料:無料
まずは、LINE。スマホの普及と共に一気に普及したような印象が強いですね。今では、ほとんどの携帯端末ユーザーがこのアプリを使用しているのではないでしょうか?
2014年7月時点で国内ユーザー数は5200万人に至っています。
2014年度末の携帯電話契約数は1億5270万件であるため、3分の1の携帯端末においてインストールされています。しかし、複数持ちのユーザーも多い為、使用している人の割合でいうと半数程度かそれ以上と言えるかと思います。
スタンプ機能などの話題も高く、非常に人気を集めているアプリと言えるでしょう。
Skype
月額基本料:無料
通話料:無料
LINEが普及する前はもっぱらSkypeでしたよね。PCにマイクをつなげて、カメラでテレビ電話をした経験のある方も多いのではないでしょうか?
LINEが登場するまでは結構日常的に使用していたユーザーも多かったのですが、今となってはLINEの方が身近にある存在と言った感じですね。
しかし、世界的に見たら月間アクティブユーザー数は3億人以上いることや、2011年にマイクロソフト社に買収されたなどの経緯もあるため、今後何か動きがあるかもしれませんね。
また、LINEよりセキュリティ面で安心という感想を持つユーザーが多く、満足としては高いようです。そのためか、ビジネス用で活用する機会が増えてきている印象があります。
IP電話アプリ
IP電話アプリとは、インターネット回線を利用して通話することができるサービスのことで、050から始まる固有の電話番号が割り当てられているもの。
相手が同じアプリをインストールしていなくても電話がかけられるというのが一つの強みですね。
しかし、携帯電話が一般的に使用している通話回線は080や090の番号で始まるものですが、このIP電話の場合は050から始まる電話番号であるため、相手に教えていないと不審がられて電話を取ってくれない可能性もあります。
050 plus
月額基本料:324円(税込)
通話料:固定電話には8.6円/3分、携帯電話には17.3円/1分
一般的に携帯電話で通話する場合、20円/30秒、もしくは最近は通話料金を半額で提供するサービスを行っている業者も多くなってきたため、10円/30秒で提供されています。
そういった金額よりも設定されている料金は安いです。
しかし、月額基本料金があるため、10円/30秒で提供している業者で通話を行う場合は80分程度通話する人にとっては得しますが、それ以下だと微妙かもしれません。
電話番号があるということでビジネス面でも活用ができるかと思いますので、そうした環境で通話が多い方にはおすすめかもしれません。
まあ、でも通話ヘビーユーザーということならば、Y!mobileかキャリア3社の「かけ放題プラン」に加入した方がいいという見解も出てきますね。
ただし、アプリ同士の通話は無料となり、提携しているプロバイダのIP電話との通話料も無料で提供されていますので、上手く使用することで安く抑えることは可能ですね。
また、海外でも同じ料金で日本と通話できるというのが魅力でしょう。ただし、海外ではパケット通信料は別途かかるため、無料のWi-Fiスポットでかけるのが賢い使い方と言えます。
LaLa Call
月額基本料:105円(eo光ユーザーは無料)
通話料:固定電話には8.4円/3分、携帯電話には18.9円/1分
現在は、実質3か月無料のサービスも展開しています。
050 plusよりも月額料金が安く、通話料金は携帯電話に掛ける場合少々お高め。
アプリ同士は無料で、eo光電話や提携しているプロバイダのIP電話とは通話が無料となっています。
SMARTalk
月額基本料:無料
通話料:携帯・PHS・固定電話への通話が全て8円/30秒
IP電話の中では価格的に圧倒的に魅力的なのがこのアプリですね。
プッシュ通知で着信可能なのでアプリを起動しておかないと着信が受けられないなどという心配もない為、バッテリーに対する影響もなく、普通の電話のように使用でき、ただ番号が050から始まる番号で発信されるということです。
マイラインアプリ
マイラインアプリはスマートフォンから通話発信する際に、相手の電話番号の頭に4桁や6桁などのプレフィックス番号を付加して発信を行うもので、相手側にはいつもと変わらぬ番号が通知されます。
そう、相手に表示される番号は変わらないのです。
しかし、プレフィックス番号を付加することで、専用の電話回線を利用した通話となり、格安の通話料で電話をかけることが可能になるのです。音質は通常の電話回線を使用しているため、安定しています。
何て画期的な・・・。こんなアプリが出ててしまったら普通にこれを使用してしまうでしょう。笑
しかし、デメリットもあります。大手キャリアが提供している家族間の無料通話ってありますよね。あれが、電話番号の頭に4桁や6桁などのプレフィックス番号をつけて発信してしまうことで、無料のサービス適用外になってしまうのです。
そのため、電話をかける相手によって使い分けなければいけないのです。きちんと管理できる人ならばいいのですが、一括でアプリを使用してしまう人にとっては注意したい点です。
楽天でんわ
月額基本料:無料
通話料:21円/1分
楽天が提供しているサービスと言うだけあって、楽天ポイントもつくんですよ!
今や、楽天カード、T-pointカード、ポンタカードの三つが大きなシェアを持つカードに成長しましたが、最も身近にある携帯電話で日常的に行う作業でポイントが付くというのは魅力。
楽天でんわを使って電話すると通話料の1%分の楽天スーパーポイントが還元される(楽天カードでの支払いで2%分の還元)ということです。
また、家族間無料通話に対する対応策は用意されています。
それが無料通話リストに登録するというもの。無料通話リストに登録すれば「0037-68-」をつけず発信するようになります。しかし、この登録の作業が面倒かもしれません。笑
G-Call
月額基本料:無料
通話料:20円/1分
楽天でんわよりも1円安い価格で提供されています。これは非課税かどうかの違いであるため、消費税が上がるほど、差が大きくなっていくと思われます。
また、G-Callアプリの場合、電話番号を入力して発信ボタンを押したり、通話履歴から電話番号を選択した際にはポップアップメニューが表示され、G-Callで発信するか、通常の発信をするかが選択できるようになっているため、上記記載のようにキャリアでの無料通話サービスを受けることが容易になります。
これは簡単に通常の通話とアプリでの通話が選択できるため、非常に嬉しいですね。
楽天でんわのデメリットを改善しているサービスですね。
以上が私がおすすめする通話アプリ7選。
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格安SIMと同時に使用することで、月の携帯端末料金を圧倒的に下げたいですね。