2015/12/18

スマホにおける電池のモチと言うのは非常に重要視したい部分かと思います。
充電器を持ち歩かなくてはうかつに外出できない状況を生んでいますよね。汗
そのため、電池の容量が大きなものを選択したいという方もおおいでしょう。
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しかし、現状でいうとこの電池の容量と言うのはなかなか比較が出来ない項目であり、めっちゃ長持ち!という選択肢はないという状況です。
電池のスペックを把握するには、mAh(ミリアンペア)という単位の数値を見て確認します。単三のアルカリ電池の容量が約950mAhに対して、今のスマートフォンの電池の容量は2000mAhから3000mAh程度でしょうか。
例えば、「大画面の高性能モデルで2000mAhのバッテリー」の機種と 「小型・平凡な性能で1600mAhのバッテリー」という機種がある場合、2000mAhのバッテリーの方が電池のモチが良い感じがしますよね。
しかし、そちらの機種の場合、大画面・高性能であるがゆえに電池のモチは悪くなってしまうという状況を生むのです。
液晶画面の大きさと言うのはバッテリーの消耗に大きく関わってきます。iPhoneでも画面の大きさが大きくなっている傾向がありますよね。
そのため、一概にバッテリーの容量だけでは比較ができないため、スマホを購入する際は「連続待ち受け時間」や「連続通話時間」と言うものを参考にします。
これは、何の操作も一切行わずに連続して待ち受け画面を表しさせた場合、バッテリーのモチはどれくらいの時間耐えることができるのかを調べたものです。
これを比較した場合、最新の高スペックの機種と少し古い最低限のスペックを備えた機種では、必ずしも最新のものが勝っているとは限らないのです。
そうした機種による特徴を違いを見て、自分にはどのような機種があっているのかを選択できれば、スマホとの付き合い方がもっと楽しくなるかもしれませんよ!
また、バッテリーに関しては、劣化していくのを防ぐ必要もあります。その劣化を食い止める方法をちょっと紹介していきます。
劣化対策
バッテリーは2年程度で大きく劣化してしまうと言われています。
スマホを買い変える際もバッテリーのモチが悪くなったからという理由の人が多いように思います。
充電の積み重ね
バッテリー劣化の主な要因として昔から言われているのが「充電の積み重ね」です。
スマホに搭載されている電池はリチウムイオン電池です。
充電池と言うものは、充電を繰り返すことで、その満充電時の性能が低下していくのは付いて回るしょうがない部分です。
一般的には、約500回程度の充電を行うとバッテリーの性能が半分くらいになってしまうと言われています。
過充電
バッテリーの過充電も劣化の原因となる大きな要因です。
充電が100%になっても充電を続けてしまうということです。よく寝る際に充電器に差しっぱなしにしといて、起きたら外すという人が圧倒的に多いでしょう。
正直、そこまでかまってはいられないですよね。笑
しかし、この差しっぱなしは充電を一回行っているという印象がありますが、実は放電と充電を繰り返しているのです。
そのため、充電を一回行ったと思っていても、それは何回も充電を行っているということになってしまい、上記の充電の積み重ねによるバッテリーの消耗が生まれるのです。
充電時にスマホを使用
これもついついやってしまいがちなものですよね。笑
充電しながら、バッテリーの消耗を気にせずに、バッテリー消耗の激しいアプリなどをガンガンやる・・・というもの。笑
しかし、その時点でのバッテリー消耗は確かにありませんが、こうした使用を続けることでバッテリーが発熱してしまい、劣化につながる可能性があります。
その一時の使用では、消耗を気にせずに済ま祖を使用できるのですが、長い目で見たら、バッテリーの消耗を生んでしまう可能性があるのですね。
こういった劣化を防ぐためには、充電回数を減らし、充電時にスマホを使用するのを控えなければいけません。
しかし、充電回数を減らすというのは、「寝る前充電」を減らす必要があります。充電器を差して差しっぱなしで放置と言うのを避けなければいけません。仕事などで忙しい場合はなかなか出来ないですよね。
裏で稼働しているアプリを少なくしたり、画面スリープまでの時間を早めたりするなどの設定の変更を行った方が、実質的にバッテリーの減りは少なくなりますが、「劣化」を防ぐにはそうした積みかさねで充電回数を減らしていくしかありません。
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生活習慣を変えて、快適なスマホライフを!