2015/12/18

Force Touch「感圧タッチ」が熱いかもしれない!!
iPhone6sからその機能が搭載され、Androidでも搭載機種が着々と増えている機能。
あまりぱっとしない機能だなあと感じていましたが、次世代スマートフォンを象徴するかのような機能かもしれません。
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Force Touch「感圧タッチ」の機能にまだなじみのない方も多いかとは思いますが、これは指のタッチによって異なる操作を行うことが出来るというものです。
従来であれば
普通のタッチ
長押し
2回連続タッチ
スワイプ
などの操作方法がありました。これは「ボタンを排除」し、大きな画面を指と言うツールで自由自在に操作できるという点で非常に画期的なものでした。それゆえにAppleのスティーブ・ジョブズは「スマートフォンの生みの親」として歴史に名を強く刻みました。
Force Touch「感圧タッチ」機能が搭載した機種は、こうした指での操作性をさらに広げ、画面上を
タップ
ライトプレス(軽押し)
ディーププレス(深押し)
といった単純な指先の動かし方で操作が可能になるという機能です。
何かを調べる上ではWeb ページやメールメッセージのテキストを強めにクリックすると、そのテキストに関する詳しい情報が表示され、住所などを強めにクリックすると、その場所の地図のプレビューが表示されると言った具合です。
これだけ聞いたら微妙でしょう?笑
しかし、これがなかなかにすごい。おそらく今後はどんどん導入が進み、さらに精度も進化していきこの技術なしでは使い勝手が悪いくらいにまで一般化するものと思われます。
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Force Touch「感圧タッチ」がキーボードに!?
今ではスマートフォンなどの画面上においてその機能が生かされていますが、米国特許商標庁(USPTO)によって公開されたアップルの特許「Ultra low travel keyboard」では、この技術がキーボードにも使用されようとしています。
こうすると、どのようなことが可能になるのか。
すでに察している人もいるかと思いますが、シフトキーやコントロールキーを押しながら操作する場合が多いですよね??
その場合において、例えば「1」を軽く押せば「1」、強く押せば「!」が入力されるようになるのです。
多くの場合、キーボードは一瞬しか触れません。速さを追求する現代においてこの「強く押す」という作業がタイピングにおいてやりにくさ、遅くなるという要因になりかねない可能性もありますが、上手くマッチした場合タイピングスピードの向上が見込めるでしょう。
さらにタッチパネルのようなキーボードに変化し薄くもなるでしょう。
キーの数が減り、薄くなる・・・まさにApple社が追求しているようなデザイン性の高い製品が誕生します。今よりもさらにデザイン性に富んだものが生まれれば、日本人はおそらく飛びつくでしょうね。笑
まあ、キーボードに関しては押した瞬間の間隔と、押した時に生じる音が以下にもタイピングをしているという心地よさを生むため、スイッチレスのようになってしまうのは個人的には少しの抵抗があります。笑
まあ、いずれにせよこのForce Touchという技術。
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早めに接しておいて損はないと思います。