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NifMoでんわはIP電話?デメリットを知って賢く利用!

time 2015/12/18

NifMoでんわはIP電話?デメリットを知って賢く利用!

ついに格安SIMと言われるMVNOにて、無制限に電話がかけ放題となるプランが誕生しました。

実現させたのは何かとお騒がせのNifMo!!

通話がかなりカギとなっていた格安SIM業界において、真っ先に道を切り開いた勇者であり、今後の業界の動向にかなり影響をお与えるかと思います。

 

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では、そのNifMoの通話し放題のプランについて酸いも甘いも紹介していきます。キャリアが展開している通話し放題のように、「あ、通話し放題なのね。オッケー」と二つ返事で済ますことが出来ないような部分もありますので、しっかりと理解をしてご利用してください!

 

「NifMoでんわ」

nifmo

 

NifMoが展開している通話し放題のプランは「NifMoでんわ」と呼ばれるものです。2015年10月29日に提供が開始され、相手が固定電話・携帯電話でも定額になる「国内かけ放題プラン」(月額1300円)と、海外の対象国への通話が定額になる「国内+海外かけ放題プラン」(同2700円)が展開されています。

利用開始月とその翌月から2カ月以内に解約すると、解除料3000円がかかります。

 

国内かけ放題プラン

音声通話対応SIM NifMoでんわ
月額料金
合計
3GBプラン 1,600円 +1,300円 2,900円
5GBプラン 2,300円 +1,300円 3,600円
10GBプラン 3,500円 +1,300円 4,800円

 

国内+海外かけ放題プラン

音声通話対応SIM NifMoでんわ
月額料金
合計
3GBプラン 1,600円 +2,700円 4,300円
5GBプラン 2,300円 +2,700円 5,000円
10GBプラン 3,500円 +2,700円 6,200円

その最大の特徴として「IP電話サービス」をちょっと変わった形で利用している点があります。

 

 

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IP電話サービス

IP

 

IP電話というのは「050Plus」でも知られるように相手に050から始まる番号で通知されるものです。

このIP電話はインターネット回線を利用してかけることのできる通話サービスであり、それゆえに通常20円/30秒かかるところの通話を格安で利用できるということで格安SIMを提供している業者もこぞってセットで展開しているものです。

普通だと月額利用額などが必要になるのですが、それを無料にするなどの工夫を凝らして展開されてきました。

通常の音声通話よりも通話の品質が下がるということも特徴とされています。

 

 

「NifMoでんわ」の仕組み

さて、上では「NifMoでんわ」がこのIP電話をちょっと変わった形で利用していると紹介しましたが、その点を紹介します。

IP電話の場合、上記のように050から始まる番号で通知されてしまいますよね。これを結構嫌う人が多いかと思います。なぜなら、相手に通知される電話番号がいつもの番号とは違うため、警戒して電話に出てくれないという状況になりかねないからです。

そのため、あらかじめ「電話番号が変わった」や「電話番号が増えた」ということを登録している人全員に知らせておく必要があります。

 

「NifMoでんわ」ではその点が大きく異なるのです。

 

仕組みとしては、電話をかけるとまずIP電話として発信されます。その電話は「NifMo でんわ」のサーバー、ゲートウェイを介して回線交換のネットワークに繋がり、ついには海外を経由して本来自分がかけたいと思っている相手の電話会社に着信します。

これを実現するため米GENBAND社のサービス「Kandy」を利用しています。

そのため、相手に通知されるのは本来のあなたの番号なのです。

 

あらまあ素敵・・・(*´ω`*)

と思うかもしれませんが、実は落とし穴もあるんです。

 

 

「NifMoでんわ」の落とし穴

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「NifMoでんわ」の落とし穴としては4つ紹介します。

 

相手への番号通知

まずは、上記で記載したように少々複雑な回路で相手に電話をかけることになります。その回路の中には海外も経由しているために

  • 通知不可能
  • 非通知
  • 「+81」が表示

という通知が通話相手にされる場合があるということです。「+81」は日本の国番号です。こうした通知がいってしまっては相手は警戒して電話に出てくれない可能性も高いため050から発信した場合と変わらないと思うかもしれません。

あくまでも番号が変わらず、電話が24時間いつでもかけ放題が売りですからね。

そのため、こうした通知がいってしまう可能性があるというのは結構痛手なのですが、NifMoとしては相手が電話に出なかった場合などにSMSを送信できる機能を追加しています。

設定で自動的に送信することも可能で、今の電話は自分がしたのですよ、安全ですよということを通知できます。メッセージの内容もカスタマイズ可能。

しかし、SMS送信時には国内宛は1通3円(税抜)、海外宛は1つ50円(非課税)の料金がかかるので要注意です。笑

 

緊急通報

これはIP電話を利用しているために仕方がないのですが、110番や119番といった緊急通報、フリーダイヤル、ナビダイヤルに対して発信ができません。

その際は通常の音声通話を行うしかないため、料金が発生します。緊急時などは料金よりも発信できることが大事ですので、ここに不満を抱く人は少ないとは思いますが・・・いつものように「NifMoでんわ」を使ってるのに、救急車を呼べない!なんてことになってテンパってしまわないように知っておいた方がいいですね。

 

インターネット回線を利用

そして3つめはIP電話がインターネット回線をりようしているために生じるものです。「インターネット回線」と聞いてパッと思い浮かぶものは通信量ですよね。

このNifMoでんわもIP電話を利用して通話しているため、通信量がともなって来ます。通常の音声通話では回線が違うために関係ないのですが。

 

NifMoでんわでかかってくる通信量は

3分で1.5MB=1時間話で30MB=10時間で300MB

程度かかってきます。最近は通信量によって金額を分ける料金プランが展開されていますので、こうした通信量には敏感でしょう。まあ10時間で300MBなので、そこまで痛手になるような通信量ではないですが、知っておいた方がいい事実ですね。

また、通常の音声通話とは別の回線ですので、回線が混雑して極端に通信速度が遅い時間帯などは通話の品質が劣化したりする状況が生まれます。注意が必要です。

 

90分で切れる

NifMoでんわを連続して90分利用すると自動で通話が切れるようになっているそうです。すぐにまたかけなおせばいくらでも無料でかけることはできるので、特に問題はないのですが、知らずに長電話していて急に通話が切れたら不信感を抱いてしまうかもしれません。笑

何でも知っておいて損はないですね。笑

 

 

このような落とし穴が潜んでいます。こう考えるとキャリアの電話かけ放題というものは如何に恵まれた環境であるのかがわかりますよね。それに対して高額料金を払えるか、それとも我慢して料金を抑えて使用するのか・・・そこが運命の分かれ道です。

 

 

おまけ

最後におまけとして、NifMoでんわは実はNifMoと契約していなくてもダウンロードができるアプリです。

しかし、NifMoの通話定額プランに加入していなかったら、この特殊なルートで電話をかけることはできません。まあこれは当たり前なのですが。

もしも通話したい相手も「NifMoでんわ」をダウンロードしている場合は、アプリ間通話は行うことは可能です。これはIP電話による通話になり、無料で通話を行うことが可能になります。

 

 

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以上が「NifMoでんわ」についてでした!

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