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日本のスマートフォンメーカーが弱い3つの理由を分析!

time 2015/07/16

日本のスマートフォンメーカーが弱い3つの理由を分析!

日本のスマートフォン業界は衰退の一途をたどっています。

スマートフォンのふきゅが大きく進み始めた当初は日本国内でもシェアが多かった国内製品ですが、今では海外勢に追い抜かれ、非常に存在感が薄くなっています。

 

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日本国内のスマートフォンメーカーで有名な企業と言えば、ソニーやシャープ、富士通、あとは国内では存在感が薄いですが海外に大きく展開している京セラ。

このあたりが主力なのですが、海外でのシェアはほとんど存在感がないといって良いほど低いです。かつて、「日本製」は大きなブランドでしたが、今ではそのスマートフォンとしての影響力は高くはありません。

そして、国内に関してもシャアベスト5に国内メーカーが1社が入ればいい程度になっており、appleのiPhoneが圧倒的なシェアを拡大しています。

そして、すぐ後ろには中国勢の新進気鋭のスマートフォンメーカーが今か今かと日本でのシェアを狙っています。

 

どうしてこうなってしまったんだ。

そもそも、こうしたシェアで強さを見せる海外勢の端末に使用されている部品は日本製が今でも多いのです。

日本のスマートフォンシェア6割を超えるappleが使用している部品の3割は日本の企業が納品しているものですし、中国勢に関しては、日本のソニーが製造しているイメージセンサーの普及が追い付かず、スマートフォン生産自体に大きな影響を与えているという報道まで出ています。

つまり、日本の部品メーカーがつぶれてしまうと、今のような構成の機種は生産ができなくなってしまうという現状があります。

それなのに、なぜおひざ元の日本製スマートフォンはこうも弱いのか。その理由を考察しましたので、紹介します。

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プライド

まずはプライド。これはメーカーだけでなく日本国民が持っているもののように思いますが、日本産は長い間クオリティの高い電子部品などのシェアを行ってきました。その事実は上記の「部品」が大きく使用されていることからもうかがえるかと思います。

安かろう、悪かろうでは売れない風潮などもあり、プライド意識を高く持ってスマートフォン業界にも参入しました。

それはプラスの面も多大にあります。

そうした意識がクオリティの高い製品を生んできましたし、技術の進歩を生んできました。しかし、スマートフォンだけではなく、電子機器に関しても言えますが、日本製の商品のシェアの拡大に対して足を引っ張っている要因であるのも事実です。

メーカーが技術革新を続け、最新の技術を搭載する端末を製造するのはいいのですが、最新のものは技術開発した代償などもあり、高価です。

いつだって最新の技術を搭載したものを販売すればいいというわけではないと思うのです。

 

また、後述しますが中国の安くてマネをした製品にいちいちケチをつける風潮が日本にはありますよね。

中国は邪道だ。

確かにわかります。私もマネをしている中国は好きではありません。しかし、その貪欲さは買います。日本はいつだって最新の、オリジナルのものを発信しなくてはいけないという妙なプライドがシェア広がりを妨げていると思います、

時には真似したっていい。そこから真にユーザーが求めるものを作り出さないと意味がないのです。

使用者がどんなシステムを望んでおり、どういった価格帯を望んでいるのかが理解できなければ、いくら最新の技術を開発したってそれは自己満足で終わってしまうのです。

切磋琢磨しあいクオリティの高い製品を「作れる」のはいいのですが、販売になると意味合いが違ってくるということですね。

 

要らないものを搭載する

そして、そのユーザーとメーカーの想いの違いは結果的に「要らないもの」、「要らないサービス」を搭載して「無駄に高い」製品と感じさせます。

日本の誇れる技術としてスマートフォンではディスプレイが上げられるでしょう。

富士通のwhite magic、シャープによるIGZOなど。

 

これらは決して「要らないもの」ではありませんが、それによって削減できる電力や映像の綺麗さというのは「圧倒的」ではないのです。

少し中途半端に終わった感は否めません。

また、「○○コンシェルジュ」、「○○TV」などを始め、これ何に使うんだよ・・・って思うような機能に出会った経験ってないでしょうか?

そうしたものを搭載し、スマートフォンを購入した当初から多量のアプリが入っているなんて言うこともありますよね。まあ、プリインストールのアプリ問題は日本に限った話ではありませんが。

何か機能を搭載するのはいいのですが、それが本当にユーザー目線か、というと疑わしいです。それによって、コストがかかり、端末の値段が上がるなんてことになったら最悪です。

 

価格のコモディティ化

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パソコンや液晶テレビ市場でも経験したことですが、ある程度技術が頭打ちとなり、価格勝負のコモディティ化が進み、国内勢の失速が顕著になるということです。

まさにスマートフォン業界でもそれが起こっており、日本が発売するような端末全く引けを取らないかそれ以上の端末を、格安で販売する中国勢が乱立してきました。

日本で「格安スマホ」と呼ばれる3万円台などの端末は、ある程度スペックが落ちるのを承知で購入しますが、中国勢は3万円台でもベンチマークテストで最上位になるような圧倒的なスペックを搭載した端末を販売しています。

もちろん、中国だから不安・・・というような思いもあるでしょう。しかし、使用してる部品を公開したり信頼できる部分も大きくなってきたという事実もあります。まあ、使用している部品には日本製のものもあるのですが・・・。笑

そんな高性能のスマートフォン端末を破格の値段で販売されてはなすすべがありません。中国の層hした企業はいらないものを徹底的に削り、使用者が必要な機能を搭載し、appleなどの販売戦略をマネて、大量に部品を発注し、赤字ギリギリで勝負しているようです。

こうした技術の頭打ちを狙ってきたかのような中国勢の進出。

コストパフォーマンスでは勝てる要素がありません。

 

 

以上が日本のスマートフォンメーカーが弱い理由。

大きくかじを切り替えた企業などが出現し、技術革新と販売面の強化を両立させた国家にならなければ、世界に対して部品供給の国で終わってしまうでしょう。

逆にいうと、海外のような明確な販売志向があれば、日本で大きく活躍できる人材になれる可能性があるということかもしれません。

 

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日本が丁寧でしっかりした製品を作れるのは十分わかりました。次は、ジョブズや中国企業のように販売戦略が上手い方向も必要だということですね。

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